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パチンコがきっかけでした

小さな頃から優等生で進学校に入りストレートで国立大学行き就職も問題無く、親からは兄弟の中では一番の優等生だと言われました。大人しく社交的では無かったのですが会社に入ってからは合コンに参加する程積極的になって行き、結婚も周りから祝福される程でした。学校時代から遊ぶ方では無くギャンブルも全くした事が無く、誘われても無駄使いと思い断る事にしていました。新築マンションも購入し30年ローンで組む事が出来ましたがボーナスを補填すれば繰り上げ返済も可能になるので順風満帆な新婚生活をスタートとさせる事が出来ました。妻も大人しい性格で母との中も良好で子供が出来ると更に幸せは深まって行くようでした。妻が里帰り出産をするので1か月程独身時代に戻ったように過ごす事になり、何も趣味を持たない私は毎日ネットで無料のゲームをするか時折休日に商店街の居酒屋へ行く程度で静かに暮らしていました。休日に同僚が訪ねて来て少しお酒も入った勢いで近所のパチンコ屋へ行こうと言う流れになり、本来の私であれば断って居た居たはずなのに連れだって行く事になったのです。同僚は遊び人の部類で様々なギャンブルにのめり込んで居る事は知って居たので、少しの時間を遊べば共通の話題で盛り上がると思い少しのお金だけならと遊ぶ事にしました。私は初めてパチンコ屋に入ったのでその音量にびっくりしてしまい、店内の装飾にも驚いてしまう程でしたが同僚が席を差して座って見ろと支持してきたので言われるまま座りました。隣に座った同僚の見よう見まねでお札を入れて少し手を掛けた時、直ぐに数字が揃って何だかわからないうちに大当たりを出してしまったのです。その後も同僚に支持されるままハンドルを握る続けて居るだけでパチンコ玉が溜まっては箱に落とされて行きました。何度かそれを繰り返しているうちに同僚に止めようと言われやっとハンドルから手を放しました。箱は全部で10箱以上にはなって居ましたが私はそれをお金に出来るとは知らず景品を一生懸命選んでいたのです。思えばその時その時は正気が残って居たのかもしれません。しかし交換所で同僚にお金に換金する事を勧められ幾らになるかも解らず交換したら10万円程になって居たのです。私と同僚は浮かれてしまい帰りの居酒屋で大いに盛り上がり話も楽しく交わし別れました。本当に楽しく遊べた事で私はどうして今まで遊ばなかったのかとさえ思った程です。そしてその日を境に私はパチンコ屋に通う事になりました。最初は会社の帰りに休日に行って居ましたが妻がお産を終えて帰ってくると、今度は嘘をついて家を空けるようになりました。殆どは残務整理があるから会社に行くと言い妻も信じてくれていました。そんな生活は直ぐに金銭的に窮屈になって行きパチンコ代が無くなって行きました。私は勝ったら返せると最初はカードキャッシングを利用して居ましたが限度額は直ぐに底をつきました。しかし私の気持ちは勝ったら返せるのだから借りて居ても大丈夫と思って居たのです。今度勝ったら返せる、そればかり考えて1日に20万円も使って損をした時も珍しくは無くなりました。キャッシングは既に返済が出来なくなったので同僚に相談すると貸金業者を紹介してくれました。まさかそれが闇金とは知らず簡単な気持ちで借りてしまったのです。最初は数万円借りてキャッシングの返済に回していましたが、同時に遊びも止めなかったので借金はどんどん膨れ上がってきてしまいました。とうとう妻にキャッシングの督促状が見つかり電話もかかって来るようになりました。私は正直に話し全てを告白しましたが借金はキャッシングの返済だけでも200万円以上に膨れ上がって居て、月の返済は20万円以上だったのでマンションを出て行く事になりましたし、ローンも払えず手放す事になりました。妻は離婚届けを出し実家へ帰って行きました。私は実家に帰る事になり泣き叫ぶ母と同居する事になりました。今は闇金の利息を払う事で一杯で生活が成り立たない程ですが、何とか完済しようと思って居ます。闇金の利息の支払いが1か月程遅くなると自宅に優しい口調で支払いを催促される事はありますし、不在の時等は会社に偽名でかかって来る事もあるので怯えながらの生活です。とても優しい口調ですが支払いが遅れているので早く振り込んで下さいと言われます。元金を聞くと全く減って居ないので完済したいと言うと、ずっと待つから利息だけ払ってくれればいいと言われるばかりです。完済の目途は今の所全くつかず毎日足取りが重くなりますが何とか会社へ通って居ます。ボーナスがあるので繰り上げ返済をしたいとは考えてはいますが、話を聞いてくれる様子はありません。今思えば妻が実家に帰った時にゆったりと家で過ごす事さえ出来たらと後悔しています。何とか養育費だけでも毎月に捻出出来るようになりたいと考える毎日です。

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