MENU

殺人事件になった

 

殺人事件になった

ヤミ金(闇金)とは非合法に金融業を営み、多くは利息制限法の上限金利を無視した高利で資金の貸し付けを行います。

 

高利で膨らんだ借金の返済が滞ると執拗な嫌がらせなどで被害者を精神的に追いつめることで、

 

返済に追われる被害者や取り立てを行う業者が刑事事件を起こすことがあります。

 

警察や闇金問題に詳しくない弁護士や司法書士に相談したとしても違法な業者の要求を無視するようにとアドバイスされるだけで、実質的に何も助けてもらえないケースもあるのです。

 

闇金は違法行為なので法的には元利金の返済義務がありませんが、業者は被害者が債権の無効を主張したとしても執拗な嫌がらせを続けて返済を迫ります。違法な貸金業者の多くは自己破産などで正規の金融会社からお金を借りることができない人を狙います。

 

最初は軽い気持ちで数万円を借りたとしても法定金利を大きく上回る高利であっという間に借金の金額が膨らんでしまい、業者からの執拗な取り立てに苦しむようになります。精神的に追い詰められた債務者が借金返済のために強盗殺人を犯したという事例があります。

 

 

>>闇金で困っているなら闇金問題に強い弁護士に相談しましょう<<

 

闇金相談

 

「元千葉ロッテマリーンズ投手強盗殺人事件」

 

2004年に発生した「元千葉ロッテマリーンズ投手強盗殺人事件」は、元プロ野球選手が強盗殺人を犯した事件として知られています。プロ野球選手(投手)であった小川博は1992年に肩を痛めて千葉ロッテマリーンズを退団後、2002年まで球団職員などを務めていました。

 

小川は現役を退いた後も、現役時代に身に付いてしまった浪費癖や遊興費、離婚の慰謝料や養育費、住宅ローンなどで1750万円もの借金を抱えて2003年4月に自己破産しました。破産後は産業廃棄物処理会社に就職していましたが、焼肉パーティーのために預かっていた会社の資金10万円のうち3万円を使い込んでしまいました。

 

小川は破産直後だったので正規の金融会社から借金ができず、やむを得ずに非合法な金融業者から3万円の借金をして使い込んだ金の穴埋めをしました。その後、高利のためにすぐに借金が80万円に膨らんでしまいました。

 

2004年11月18日、小川は利息である3万円の支払い日に金策のために勤務先である会社の会長宅を訪れましたが会長は留守で、住み込みで働いていた家政婦の女性(67歳)が応対に出ました。小川は女性に借金をお願いしたものの断られ、逆上して女性を突き飛ばして気絶させました。

 

小川は家政婦の女性が失神していた間に会長宅の居間から現金175万円を奪いました。そして事件の発覚を恐れて気を失ったままの家政婦の女性を車に乗せて連れ去り、約3km離れた荒川に投げ入れて水死させました。

 

小川は会長宅から奪った金を闇金の返済に充てました。女性殺害から2日後に女性の遺体が発見され、小川が強盗殺人容疑で逮捕されました。裁判では無期懲役の判決が確定して刑務所に収監され、現在も服役中です。

 

「ドラム缶女性焼殺事件」

 

違法な金融業者の取り立てを拒否したことで殺人事件が発生したという事例もあります。2004年には闇金の執拗な取り立てを無視することで、たまたま居合わせた女性2人が惨殺されるという悲劇が起こりました。

 

「ドラム缶女性焼殺事件」として知られている殺人事件の発端ですが、2000年4月に主犯格の男性(事件当時30歳:N)は非合法な金融業を営んでいた父親の債権回収を任されたことでした。父親から債権回収を命じられたNは中古車販売業の知り合いであった男性(事件当時36歳:K)に借金の取り立てを相談しました。

 

Kは元同僚の4人の知り合いに命じて喫茶店経営者の男性(事件当時56歳)に対して240万円の債権取り立てをさせましたが、債務者であった男性が支払いに応じなかったため、NとKは支払いを拒んだ男性を拉致して殺害する計画を立てました。

 

そこでNとKと元同僚の4人で被害者の自宅で待ち伏せしました。Nらは被害者男性とその妻、妻の妹の3人が自動車で帰宅したところを角材などで襲いかかりましたが男性が逃げ出したため残された妻と妹を拉致して山林に連れ込み、2人が生きたままドラム缶に押し込んでガソリンをかけて焼死させました。

 

彼らは2人を殺害後、チェーンソーで粉々に切断して山中に放棄しました。その後、犯人グループは逮捕されて主犯格のNとKに死刑判決が確定しました。そして2009年1月29日に2人の死刑が執行されました。

 

まとめ

 

殺人事件になった

法的には非合法な貸金業者に対して利息だけでなく元金の返済義務すらありませんが、

 

 

業者の要求を無視し続けることで殺人事件に巻き込まれたという事例が存在するのです。 

 

暴力団などの非合法組織が背後で操っている場合があり、借金の支払いを拒否された場合は面子を潰されたということで、

 

他の客や組織内の者に対する見せしめとして殺人事件を起こすケースがあるのです。ヤミ金被害に遭っている人が返済要求を無視するなどの手段により自力で問題を解決することには命の危険が伴う場合すらあるのです。

 

大きな事件に巻き込まれてしまう前に闇金問題に強い弁護士に相談することによって執拗な取り立てをやめさせたり、それまでに支払った被害金を取り戻してもらうことで問題を解決することができるのです。