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闇金が返せない時に夜逃げを薦めない

闇金が返せない時に夜逃げを薦めない

闇金からの借金を返済できないということになると夜逃げなどの方法を考える人が多いのですが、実際のところ夜逃げは全くお勧めできる方法ではありません。

 

これはどうしてかというと、まず夜逃げをするということは闇金業者に追跡されないように配慮する必要があります。

 

そのためには住民票を移すことが出来なくなるのですが、この住民票が移せないという状況はほとんどの公的サービスを受けられないということに繋がってしまいます。

 

健康保険に加入することはできず、まともな職業に就くこともできず、また選挙に参加するという国民の権利すら得られなくなってしまいます。

 

夜逃げは逃亡の手段として犠牲にするものがあまりにも大きすぎるのです。

 

 

ではどうするべきか

 

弁護士に相談するのが一番手っ取り早く効果が高い方法です。

 

そもそも闇金と言うのは法律を無視して営業している違法業者です。
違法業者が貸し付けたお金に返済をするというのは、現在の司法判断ではあり得ません。

 

実際平成17年2月23日の最高裁判決においては「闇金の融資は違法行為の手段に過ぎない」ことと「元本を含んだあらゆる返済の義務が生じない」として結論が出されています。

 

実際のところこうした決着を得るには裁判を起こすことになるでしょうが、少なくとも弁護士に相談すれば法律上は返済する義務が無いということを闇金業者相手に交渉してくれます。

 

ですから生活を壊して逃げる覚悟があるのなら、それよりも先に弁護士事務所に行くようにしましょう。

 

 

夜逃げの方法

 

夜逃げをするためには、まず、身近な人間に逃げることを知られないということが大切です。

 

そのためには、夜逃げをする計画を他人に話さないということももちろん大切になりますが、家のなかにある生活道具や生活必需品などの道具をこまめに運ぶということを心得ておかなければなりません。

 

こまめに運ぶというのはどういうことかと言いますと、いっぺんに家のなかの道具を運びますと、夜逃げだということを周囲に知られてしまう可能性がありますので、数日にわたって夜逃げを実行するということがポイントになってくるわけです。

 

つまり、1日ですべての道具を運び出すのではなく、数日ほどかけてひとつひとつ運び出すことがポイントになります。

 

このような夜逃げの方法のメリットは、いくつかあるわけですが、そのひとつとして、時間を分散することによって体力が消耗しないという点があげられます。

 

数日かけて荷物を運び出しますので、少しずつエネルギーを分散すればいいわけですから、身体が疲れないというメリットがあります。ほかにも、夜間にバタバタと夜逃げをするわけではありませんので、近所迷惑にもならず、しかも周囲に知られにくいというメリットがあります。

 

昼間に堂々と荷物を運び出しているわけですから、
まさか逃げるとは誰にも感づかれる心配はありません

 

このようにして、工夫をすれば誰でも簡単に夜逃げを実行することができますので、試してみることをおすすめします。

 

夜逃げの理由

闇金が返せない時に夜逃げを薦めない

昨日まで普通に暮らしていたはずの家族が、突然家族全員で姿をくらましてしまうような事があれば、夜逃げをした可能性があります。

 

なぜそのような事が起きるのでしょうか。

 

夜逃げをする理由で多いのが、借金を作ってしまい、支払きれなくなった場合です。
毎日のように取り立てに来られても返済が出来ないとなると、この先何をされるかと不安な日々を過ごすようになります。
そのため、家族の安全も考えて夜逃げをすることになるのでしょう。

 

しかし、夜逃げをしたところで借金が帳消しになるわけではありません。

 

行方がばれてしまえば、どこまででも取り立てに来られることにもなりますので、
逃げても意味がないのです。

 

そして怖いのが、他の親せきなどに取り立てに行かれてしまう事もあるという点なのです。
張本人が逃げてしまっては借金を返してもらうことが出来ませんので、何とか取り立てようとして親せきなどの所に嫌がらせなどをされる場合があります。

 

そうなると、借金をしたのは夜逃げをした張本人だというのに、他の人に迷惑がかかってしまう事になるのです。
それでは迷惑をかけた相手に合わせる顔もなくなってしまいます。

 

夜逃げをしなければならない状況に追い込まれる前になんとかしてどこかに助けを求めるようにしましょう。

 

借金問題で悩んでいるのであれば、弁護士などにも相談をすることはできますので、他の人達に迷惑をかける前に自分で作った借金は自分でなんとかするようにしなくてはなりません。

 

 

夜逃げのリスク

 

夜逃げをすることによって闇金の手から逃れることができますが、しかしながらリスクがある行為ということも知っておく必要があります。

 

考えられるリスクとしてはまず今後の生活で不便を感じるようになります。新しい土地へ行って努力をすれば何とかなると思われるかもしれませんが、しかしながらそう簡単にはいかない現実もあるのです。

 

例えば生活の為には住民票が必要になることがありますが、しかし住民票を移動してしまうと業者に居場所を知られてしまう恐れがあります。

 

住民票を移動しない場合ですと、

 

仕事に就けない可能性が出てきます

部屋も借りられずに住所不定に陥ってしまいます
さらには健康保険も使えなくなってもしもの際にも病院に掛かり難くなる

 

など、まともな社会生活が送れなくなってしまうのです。

 

残った家族などに被害が及んでしまう可能性があることも理解しておく必要があります。

 

借金をした当事者がいなくなった後、業者は家族などの方に取り立てに行く可能性があるのです。自分自身は取り立てから逃れることができたとしても、家族が代わりに辛い目に遭ってしまうこともありますので、夜逃げをする際にはそのリスクも考えて行動しなければいけません。

 

夜逃げをすること自体は可能ですが、しかしその後のことを考えるとどのみち苦労する可能性があります。その為、借金で苦しんでいる時には夜逃げをするのではなく、法律家に相談をすることも考えてみた方が良いでしょう。